宝塚歌劇団プロジェクト

珠城 りょうさん インタビュー<後編>自分で作る時は“白いごはんに合う”がテーマです。龍真咲さん率いる月組が上演し大好評を博した『舞音―MANON-』と『GOLDEN JAZZ』が東京宝塚劇場で幕を開けている。『舞音―MANON-』は、作曲、振付、装置デザイン、衣装デザインに気鋭の女性アーティストを迎えての作品ということも大きな話題。アジア特有の魅力や素朴な優しさがあふれる舞台に、様々な人間ドラマが展開する。
同時上演のショー『GOLDEN JAZZ』は、ジャズの変遷を辿りながら、バラエティ豊かな場面で構成されたジャズの魅力あふれる明るい作品。カーニバルで始まるプロローグでは客席降りも。全編通して、客席も一体となって盛り上がれるショーである。アジアンテイストな美しい世界観のお芝居と、ジャズの魅力があふれるショーで月組の魅力が堪能できる二本立てとなっている。
ショーでは、陽気に大胆にエネルギッシュにと、持ち前の魅力を存分に発揮し大活躍を見せる珠城りょうさんに、ショーのみどころや目指す男役、また“こころにおいしいごはん”についてお話いただいた。

おもちゃ箱をひっくり返したような、とびきり楽しいショーです。

―ショーの見どころを教えてください。

『Golden Jazz』は、おもちゃ箱をひっくり返したようなショーだと私は思っておりまして、様々な色合いのジャズが次々と飛び出してきます。
お客様参加型をコンセプトに、客席でお使いいただける小さなタンバリンを劇場横のキャトルレーブで販売させていただいています。もちろんタンバリンなしでも、ご一緒にお楽しみいただけると嬉しいです。どの場面もハッピーな気持ちになれる、カーニバルのような楽しさに溢れています。
私自身としましては、チェロ弾きの青年をさせていただいているちょっと可愛らしい場面があるのですが、日を追うごとに楽しくて(笑)。
なんで地味なチェロを選んでしまったんだろうとしょんぼりしている青年を、雨粒たちがいろんな音を出して盛り上げてくれるんです。迎えてくれる皆さんの表情が本当にキラキラしていて、とてもハッピーになります。
裸足で大地を感じる“Rhythm”はジャズのルーツを辿るという場面で、最後にはアフリカンヒップホップという現代的なダンスになります。普段挑戦しないような動きがたくさん入っていて、お稽古では、みんな足の皮がむけてしまったり筋肉痛やあざができたりと大変なこともありましたが、舞台ではやりきったという達成感を味わえる場面です。
エピローグでは、カーニバルの終わりを告げて銀橋で歌わせていただきます。お客様の笑顔と手拍子が迎えてくださってとても幸せです。お客様とのキャッチボールを楽しませていただいております。


身体は正直。不足しているものを教えてくれます。

―食生活で意識していることはありますか?

やはりバランス良く食べるということが大切だと思います。私の場合、少し野菜が不足してくると身体が野菜を欲することがあるので、そういう時はいつも以上にしっかりと野菜を食べるようにしています。公演中は、タンパク質が必要なのでお肉類を食べるようにしています。
不思議なのですが、野菜もタンパク質も身体が欲するというか、身体が教えてくれるようなところがあります。生野菜は日頃好んで食べるほうではないのですが、そういう時にはすごく食べたくなります。

 “ベストマッチのごはんの友。それは、青椒肉絲。

―ご自分でお料理は作られますか?

自分では、時間がある時には、ごはんを炊いて、肉じゃが、ポトフ、青椒肉絲などを作ったりします。
青椒肉絲は、もうレシピなしで作れます。すごくごはんに合うんですよ。そして必ずきゅうりのお漬物を添えます。
野菜炒めも大好きなので、豚肉を使って作ります。


ドライブ大好き。晴れだと気分は最高に!

―お忙しい日々、どのようにリフレッシュされていますか?

最近、気分転換にドライブを楽しむことが多いです。神戸などにも行きますし、近くにお買い物にも。車を運転することが好きですね。音楽を聴きながらドライブ。晴れだと気分は最高です。休日は、録画したテレビ番組を見るのも好きです。ソファーに座ってひたすら見ていることも。小さい時からテレビっ子なんです。

目指すは、黒燕尾がビシッと決まる男役。

―研究科8年目の今、目指す男役像などありますか?

目指したいのは、ビシッとスーツや黒燕尾を着こなせる男役です。初めての新人公演主演の本役が霧矢大夢さんだったこともあり、霧矢さんは下級生の頃からずっと目標にさせていただいていました。ご自分に厳しくプロフェッショナルで素晴らしい方でした。現在月組トップの龍さんも、明るい大きなパワーと広い視野で下級生を包んでくださる素晴らしい方です。


黒燕尾の着こなしは、やはり男役スターとしての中身が左右しますし、奥が深いものですので、もっともっと極めて行きたいと思っています。また、一人の役者としてお芝居、ショーともに“表現するというのはどういうことなのか”ということを追求していきたいなと思っています。

お客様には一期一会の気持ちで。

―舞台人として心がけていることはありますか?

当たり前のことですが、お客様がいらしてくださってこその舞台ですので、観劇して本当に良かったと思っていただける舞台をお届けしたいです。一度しか観劇されない方も多いと思うので、毎回新鮮な気持ちで心を込めて演じたいですし、二階の後方の方にまで気持ちをお届けできるようにしたいです。

 “こころにおいしいごはん”は自然を愉しみながら。

―珠城さんにとって“こころにおいしいごはん”とは?

和食が好きなので、“静かな川が見えるお座敷で、四季を感じながら静かに和食をいただく”というシチュエーションに憧れますね。ごはんもおいしく感じそう。
私にとっての“こころにおいしいごはん”は、自然と触れ合える場所で自然を愉しみながらの食事です。旅先で出会い、こころに残っているのは、佐賀牛、宇都宮の餃子、呼子のイカのお刺身などです。

三食きちんと食べることが大事。

―ゴーゴーご組会員へのメッセージをお願いします。

やはり三食きちんと食べることは健康維持につながると思います。皆様にとっての“こころにおいしいごはん”を大切にしていただき、よりおいしいと思える環境でごはんを食べていただきたいと思います。そして、さらに心をハッピーにするために宝塚歌劇をご覧いただけたら嬉しいです!


珠城りょう Ryo Tamaki

愛知県出身。2008年『ME AND MY GIRL』で初舞台。同年月組に配属。2010年『THE SCARLET PIMPERNEL』で新人公演初主演。2013年『月雲の皇子 』でバウホール公演初主演。2015年『Bandito』でバウホール公演主演。2016年3月『激情』『Apasionado!!Ⅲ』で全国ツアー公演初主演。

珠城 りょう
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